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AIが、病院清掃現場の課題を見える化し、"ムダゼロ×効率最大化"

最低賃金1,500円時代を迎える今、求められているのは「病院清掃の再設計」

SOZYは、病院以外にも飲食店や商業施設、ホテルなど幅広く活用できます。詳しくは、こちらの資料をご覧ください。

― 病院と清掃会社が信頼でつながり、「ムダゼロ×効率最大化」へ
病院清掃には、「人手不足」「限られた予算」「品質向上」という共通の課題があります。 清掃会社は人件費と人材不足に悩み、病院はコストを抑えつつ感染対策と快適さを求めています。
「人件費が上がれば料金も上げるべき」「ない袖は振れない」――どちらも正論だからこそ、議論は平行線になりがちです。
どちらも満足できる結論を出すためには、感覚や立場の違いではなく、まずは、共通の課題を話し合うことが早道です。

― 病院と清掃会社、共通の課題と見極めポイント
病院と清掃会社、立場は違っても悩みの根っこは同じ。 共通のボトルネック――それが「ムダ」です。 今やらなくていいことに、予算や人手、労力を使う必要はありません。 「ムダゼロ×効率最大化」に一緒に取り組まなければ、現場の負担も経営の悩みも解決しません。

とはいえ、質を上げてコストを下げることほど難しい課題はありません。 質と費用をシーソーのように考えれば、どちらかを犠牲にするしかない。 けれど目的は、“効率よくきれいを持続させる”こと。 上げ下げではなく、必要と不要を整理し、力をかける場所を整えることが鍵です。

感染リスクの高い場所にはしっかり対応し、 低い場所では作業負担を抑える―― そんな“メリハリ清掃”こそ、ムダゼロと効率最大化の第一歩。 もし、汚れていても、きれいでも、一律に同じ方法で清掃しているなら、 そこにはまだ大きな伸びしろがあります。

― STEP1:AIでムダと事実を見える化
SOZYは、スマホアプリで汚れの写真を撮影。 AIが汚れの原因、作業負担、汚れにくい場所、スタッフの得手不得手や癖まで分析し、最適な清掃ポイントを自動で見える化します。
さらに、負担の大きいシフトもワンクリックで自動作成。 病院と清掃会社が同じ情報をもとに話し合い、効率を最大化できます。 最初の驚きは「やらなくてよかった作業がある」こと。 そして、「少ない人数でも、きれいが続く」実感へ。

― STEP2:ムダゼロから、共に満足できる仕組みへ
「AIアプリSOZY」によって、
・病院はコストの妥当性と改善効果をデータで判断でき、安心して意思決定できる。
・清掃会社は努力や工夫を数値で示し、正当に評価され、価格競争から脱却できる。
共通のデータをもとに話し合うことで、協働と信頼が生まれます。 これこそが、病院と清掃会社が連携して「ムダゼロ×効率最大化」を実現する大きな成果です。

― なぜ、SOZYは病院・清掃会社どちらからでも導入しやすいのか
SOZYは、相手の立場を思いやりながら“見える化して一緒に考える”ためのアプリです。
ムダをなくすには、一方的な依頼ではなく、共通の情報をもとに話し合う姿勢が欠かせません。
病院は「効率的に進める方法を一緒に考えたい」、清掃会社は「このデータをもとに改善提案をしたい」。 SOZYがあれば、感覚ではなくデータで話し合える。 立場の違いを越え、信頼でつながる対話が自然に生まれます。
SOZYは、病院にも清掃会社にも、「相手に提案したくなる」――そんな共通言語のツールです。


「適在適掃」からSOZYへ ―― ムダ取りの原点

亀田総合病院で実践している「適在適掃」からのSOZY

松本忠男 ― 亀田総合病院での実践
亀田総合病院は、Newsweek「良い病院ランキング2025」で世界58位・日本3位に選ばれた912床の医療施設です。
その現場で環境整備課の課長を務める松本忠男は、「少人数でも質を落とさない清掃」をテーマに、現場での知恵と工夫を積み重ねてきました。
その中心にあるのが「適在適掃」。日々の清掃で得られた経験を“見える化”し、看護部門や感染管理など、他部署と情報を共有。こうした連携によって、無理なく効率的な清掃の実現へとつなげてきました。

従来の病院清掃は、汚れていても、きれいでも「面積」に応じて一律に同じ方法で行われてきました。 一方、適在適掃は「汚れている所に清掃力を集中し、きれいな所には時間をかけない」という考え方です。
この“ムダ取りの思想”をAIで実現したのがSOZYです。

― 掃除(そーじ)の進化形、それがSOZY(ソジー)
SOZYは、現場の知恵とAIをつなぐ4つの原則で構成されています。
S:Share(共有)
O:Observe(観察)
Z:Zero(ムダゼロ)
Y:Your Idea(工夫)

経験とデータの融合が、清掃を新たなステージへ導きます。

●亀田総合病院の病院報「Kameda 2025年7月号」で、8ページの大特集!
病院清掃39年の松本忠男(亀田総合病院 環境整備課課長)とスタッフが語る、“見えないけど大切な仕事”の裏側。 私たちがなぜ、どうやって、誰のために清掃しているのか――
亀田総合病院の清掃をぜひご覧ください。


SOZY(ソジー)を使う。
―「つかってみたい」がいっぱいある

写真1枚から始まる「ムダゼロ×効率最大化」

可視化 スマホアプリで「汚れ」の写真をパシャっと撮影。
AIが即座に分析し、「どこに力をかけるべきか」を見える化します。
事前にAIに読み込ませるマスター情報には、松本忠男の39年間の体験・知見・ノウハウなどがぎっしり詰まっており、次々と更新。
これまで見えなかったムダが浮かび上がり、「人数が減ったのに、こんなにきれい!」を実感できます。

― SOZYでできること
・写真2枚(アップ+周囲)で原因を「見える化」「グラフ化」
・改善や工夫を履歴として共有
・「ちょうどよい清掃=適在適掃」を実現
・成長の軌跡を比較・実感
・発注者・経営層・現場をつなぐ共通データ
・現場の声やつぶやき、スタッフの癖や特性をAIが分析
・データに基づき“時短掃メニュー”を試し、結果を振り返り改善、PDCAを加速
・毎日のシフト作成の負担を、AIがサポート。汚れの状況など膨大な情報を瞬時に分析 し、ワンクリックで最適なシフトを自動作成。さらに、シフト情報もデータ化され、日々の改善に活かせます。

― ムダをなくし、限られた予算・人手で、きれいを最大化
SOZYは、感覚や経験に頼る清掃から、根拠と協働で進める新しい清掃マネジメントへと導きます。 ムダを見える化し、共に整え、共に満足する。 それが、病院と清掃会社の「共通の未来」をつくる仕組みです。


SOZYで“オリジナルの清掃モデル”をデザインする。
― ムダゼロから始まる、自由設計のAI病院清掃

よく聞かれるのが、「どれくらい費用を削減できるのですか?」という質問です。
SOZYの目的は、単なるコストカットではありません。「限られた予算・人手で、きれいを最大化する」――そのための判断の根拠をつくる「見える化」です。
AIが現場の汚れ・負担・作業効率をデータ化し、「どこに力を入れ、どこを減らすか」を根拠をもって再構築。 その結果、たとえば30%の費用削減を目指す設計も、衛生品質の強化やスタッフ負担の軽減を重視した設計も可能です。

SOZYの最大の特徴は、目的に応じて自由にカスタマイズできる柔軟性。
病院や清掃会社が、自分たちの課題や理想に合わせて “オリジナルの清掃モデル”や“独自サービス”をつくることもできます。
SOZYは、ムダゼロから始まり、 費用・時間・品質のすべてをバランスよく整える、“見える化プラットフォーム”。 現場が主体的に「理想の清掃」をデザインできる、新しいAIツールです。


亀田総合病院 名誉理事長・亀田俊忠先生も太鼓判! !
亀田俊忠先生

「入院患者さんを感染症から守るには、 科学的エビデンスに基づいた松本さんの 掃除メソッドが欠かせません」
(出典:松本忠男著「健康になりたければ家の掃除を変えなさい(扶桑社)」)




松本忠男、活躍の場は海外の病院清掃へ ― 中国での活動

松本忠男の活動は日本にとどまらず、中国からも注目を集めています。 日本での実績を知った中国の病院から依頼を受け、まずは 深セン市宝安区婦幼保健院(1,000床)の環境づくりを指導。
現在は 深セン市中西医結合医院(850床) に毎月訪問し、清掃と環境整備の改善を進めています。

この病院は国営で新棟を建設中であり、2025年12月の完成後には 1,500床規模となる予定です。
ここを 中国でNo.1の環境水準にすること、さらにそのモデルを全国へ広げ 中国全土のスタンダードを築くことが松本に託された使命です。
すでに「清掃品質の点数評価」の導入も始まり、現場改革が動き出しています。




松本忠男プロフィール

松本忠男く 株式会社プラナ代表取締役社長/亀田総合病院 環境整備課課長(兼務)
限られた予算・人手で、きれいを最大化する病院清掃の専門家として、日本と中国にある多くの病院で39年間、現場の運営に携わる。

フロレンス・ナイチンゲールの『看護覚え書』に共感し、病院の環境衛生に従事。
ダスキンヘルスケア㈱在職時より横浜市立市民病院、亀田総合病院で清掃マネジャーを務め、30年以上前に亀田総合病院の清掃システムを構築。 以来、感染症やアレルギーといった室内環境から拡がる健康リスクをゼロにする仕組みづくりを進めてきた。

「清掃をいのちを守る医療の一部」と捉え、現場マネジメントと教育に尽力。医療環境管理士として、 病院清掃を単なる作業ではなく“健康を守る科学的な実践”へと進化させている。

また「掃除は健康を守る教育」という理念のもと、保育園・小学校で 「福(拭く)育」 を展開。
子どものアレルギー予防や健康意識を育む活動を続けており、その取り組みは、 米国 Health Care Business Today、英国 phoenix98fm online など海外メディアでも紹介され、国際的な関心を集めている。

●アメリカ ウェルネス ヘルスケビジネストゥデイ(health care business today)
●イギリス phoenix98fm online (フェニックス98エフエム オンライン)

●小学4年生の総合学習としての福育授業

●福育授業後の子供たちの感想に感動でグッときた。

著書は、ベストセラー『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』『清掃はいのちを守る仕事です』『病気にならない掃除術』など17冊。 テレビ出演は「中居正広の金曜日のスマイルたち」「林修の今でしょ講座」「あさイチ」など120回超。 雑誌・メディア取材も多数。Dyson、エリエール、エステーなど清掃・衛生製品の監修・PRも手がけ、 病院から家庭まで“室内環境の健康リスクをなくす専門家”として活動している。

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