病院清掃の時短掃
亀田総合病院で実践中。清掃の生産性向上"時短掃"を全国へ
医療現場から生まれた負担を抑える"時短掃"
37年間、病院清掃現場に携わり、指導を続けてきた松本忠男が、亀田総合病院(Newsweekよい病院世界ランキング2024年 世界45位、日本3位、912床)にて、
環境整備課の課長として少数精鋭で、病院をきれいで清潔にできるマネジメントを実践し成果をあげています。
病院の清掃は、療養環境を良くするだけでは済まなくなりました。
最低賃金1,500円時代は目の前。病院清掃は、今から「生産性を高め、少数精鋭で運営する」仕組みを創り、採用しないと対応できなくなるからです。
時短、人手不足対策というと、必ず質問されるのが「動いている現場を止めずに新しいことを導入するのは難しいんじゃないの?」です。 おっしゃる通りです。
王道のマネジメントでの土台作りが早道
DXだ!ロボットだ!の前に、王道のマネジメントで組織や場を整える基礎がためを先にすることが早道です。
土台がぐらついたまま、何かを始めようとしても逆に負担がかかってしまうからです。
中でも責任者、リーダーの振る舞い、コミュニケーションを整えることが特に重要です。
私が現場で言い続けている言葉は「なんでも聴きますよ!」です。
例えば、私は現場を歩き、気づいたこと、感じたことなどを数冊のノートに綴っています。「えっ、こんなこと?」と思われるかもしれませんが、
これが大事なのです。効率を上げるマネジメントの基本のキは、観察力、寄り添い力、想像力。
正しい方法で品質管理と現場マネジメント、現場リーダーの育成などを丁寧に行えば課題解決が可能です。
●亀田総合病院の人手不足対策
●病院と清掃会社の話し合いが、WinWinへの早道

(出典:松本忠男著「健康になりたければ家の掃除を変えなさい(扶桑社)」)
●"時短掃"の実践サポート
●品質管理と現場マネジメント、現場リーダーの育成など、挑戦する組織をサポート
●人づくり
●医療・介護施設のご担当者様のマネジメントをサポート
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中国の病院清掃のスタンダードモデルづくりの依頼を受け、中国深セン市の国営病院で指導中
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松本忠男の日本での活動をネットで知った中国の病院から連絡があり、深セン市宝安区婦幼保健院(1,000床)を皮切りに
現在は深セン市中西医結合医院(850床)に毎月訪問し、環境づくりを指導中。この病院の環境を中国NO.1にし、中国全土でのスタンダードを創ることが私に託された役割です。
こちらの病院は新棟を建設中で2025年7月の完成後は1,500床となる国営病院です。
"清掃品質の点数評価"がすでに動き出しています。
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